GREETING代表挨拶

新たな事業成長の実現

当社は、創業よりホテル・レジャー事業、不動産事業、事業再生・事業承継事業を主力事業とし、2021年に創業10周年を迎えております。
2020年1月に表面化した世界的な新型コロナウイルス感染蔓延の影響で、インバウンド需要消失等により経済活動が著しく停滞し、景気は急速かつ劇的に悪化いたしました。長期間の制限により様々な変革がもたらされる時代に突入し、企業運営についても時流に応じた変化の中でニーズ開発を進めております。

ホテル・レジャー事業では、2020年に1ホテルの新規オープン、2021年には中期的な市場動向の変化を見据えて3ホテルの新規運営を予定しております。
ニューノーマル時代を踏まえて、既存事業のビジネスモデルの転換や自治体や地域事業者様との連携を通じて地方創生や地域社会の成長に繋がる事業運営を進めてまいります。また、需要が高まってきている近域のレジャー観光を楽しむサービスの提案など、時流に合わせた商品展開を図っていくと共にオンライン市場への参入による販路拡大を目指すため、新規事業としてEC事業部門の新設及びオンラインショップの開設を行っております。

不動産事業では、自粛営業等の事業運営への影響による業績の後退や働き方の改革によってオフィスの在り方も変わってきており、社会構造の変化に柔軟に対応できる不動産ポートフォリオの構築を進めて参ります。
また、グループ内における各事業と不動産物件の特性を見極めた事業展開を図ることで不動産収益の最大化を図ると共に、各事業部門とのシナジーを図ることで運営管理面での低コストと、当社独自のストラクチャーによる高収益性の両立を実現してまいります。

事業再生・事業承継事業では、各種支援策に支えられてはおりますが、新型コロナウイルス関連倒産件数は792件発生しており、パンデミックが終息に向かわない限り、今後も予断を許さない状況が続くと予想されます。
今後もこのような社会環境においては、出口戦略を踏まえ、各社・各事業に合わせた成長戦略の立案及び経営改善の実施が必須課題となります。競合他社より優れたサービスを持っていたり、市場規模が小さいながらも核となる技術を持っていながらも、資金・人材など何かしらの理由で行き詰っている国内の中堅・中小企業も見受けられます。経営資源の刷新など失われてしまった収益性・成長性を取り戻し、事業収益を最大化するための手助けを行い、持続可能な活力ある社会の発展に寄与すべく事業再生・事業承継に取り組んでいきたいと考えています。

グループ内での事業構造及び経営戦略の見直しを行うと共に不測の事態が発生した場合でも事業活動を継続できる体制を強化し、時代に即した資源投下を行うことで企業価値の向上に努めると共に新規事業モデルの開発含めて、柔軟かつ機動的に対応し、新たな成長を実現して参ります。 社会環境は変化をしていく中でも経営の根底にある企業理念である「会社は公の器である」「会社は心を磨く場である」をもって企業活動に取り組み、地域社会に貢献できるよう、誠心誠意努めてまいります。

代表取締役会長 小巻 公平