何もかも手探りだったフィットネス事業の立ち上げ。 この経験は財産です。
- E.O
- 株式会社海老名第一ビルディング
- レンブラントフィット24海老名 / アシスタントマネジャー
イチから築き上げる難しさと
周りの有難さ
当社初のフィットネス事業であるレンブラントフィット24海老名。私はジムの企画段階から携わり、開業後の現在はアシスタントマネジャーとしてジムの運営を担当しています。この新規事業に携わるまで、私はホテルのレストランでサービススタッフとして勤務していました。
先輩から教えてもらう側だったので、自分でイチからコンセプトやオペレーションを構築することの難しさを痛感しました。しかし、多くの関係者の方々のサポートもあり、無事にオープンを迎えることができました。「助けてくれた人のために成功させる!」これが今のモチベーションです。
マネジャーだから見える景色、
感じるやりがい
レストランに勤務していた頃は、お客様の喜ぶ姿を見ることがやりがいでした。もちろん、提供するサービスが変わっても、それが喜びであることには変わりありません。しかし、ジムの運営全般を担当するようになった今、以前よりもさらに広い範囲で物事を捉えるようになったことで、施設をマネジメントするという、新たなやりがいを感じる場面が増えたように思います。
もちろん、イチから自分で考えて判断しなければいけない場面が多く、大変だと感じることも少なくありません。しかし、決まり切っていないからこそ細部まで綿密に検討することを意識しています。
レストランで培った
ホスピタリティがジムで活きる
今の私をつくりあげたのは、間違いなく以前所属していたレストランです。入社して2年が経過した頃、それまで長年現場を守ってきた先輩が離れることになりました。そのレストランは開業から30年以上の歴史を持ち、料理の味はもちろんのこと、高品質なサービスで人気を博していました。
伝統を受け継ぐプレッシャーは大きかったですね。ただし、その伝統あるレストランを5年間守ってきた経験と、業務を通じて身につけたスキルと自信があったからこそ、新規事業の立ち上げに関しても前向きな気持ちになれたのだと考えています。
対話によって
気づくことを大切に
現在、私は後輩の指導にも携わっています。後輩を指導する際に気を付けていることがあります。それは、原因と良し悪しを明確にさせることです。単に指摘するだけだと、怒られている事実が強く印象に残ってしまい、「なぜダメだったのか、なにをすべきだったのか」が考えられなくなってしまいます。
そのため、一度私が伝えたことに対し、本当に理解しているかを話してもらうようにしています。また、後輩にも発言してもらうことで自分の気づきになることもあるんです。自分の意見だけでなく、全員の意見を反映し、より良い組織をつくっていきたいですね。
自分が追いかけてきた
先輩のように
来季から7年目になり、後輩にあたる社員も増えてきました。また、この事業をスタートさせるまでに、先輩や上司から多大なる支えをしていただきました。
現在は私が後輩のサポートをするポジションです。おせっかいかもしれませんが、公私ともに悩みを打ち明けられる存在になりたいと考えています。そして、私自身が目標とする先輩の背中を追いかけていたように、後輩の目標となるような先輩になりたいと考えています。
私の休日
休日は友人や後輩と食事に行くことが多いです。
仕事やプライベートについてラフに話しながらおいしい食事を楽しむことがリフレッシュになっています。
また、ジグソーパズルを家でも黙々と完成させることも、一つのことに集中できるので、おすすめです。