一度限りかもしれない出会いを大切に。

T.O
株式会社レンブラントイン
レンブラントスタイル西葛西 / フロント担当

多様なお客様と触れ合う面白さ

私は夜間のフロントスタッフとして勤務しています。お客様のチェックイン・チェックアウトの手続きやお部屋からの外線対応をはじめ、電話・メールのお問い合わせ対応なども担当しています。ホテルの仕事は少し特殊だと感じています。

というのも、想像以上に多くの人と接するんです。そして、年齢、国籍、宿泊目的など、お客様のパーソナリティも豊富です。毎日、異なるお客様をお出迎えし、異なるお客様と関わりを持つ。とても新鮮な気持ちで日々を過ごすことができています。

言葉だけでは伝えきれない想い

宿泊時にトラブルは意図せず発生してしまうものです。そんな非常事態でも焦らずにお客様の安心・安全を最優先にした行動を心がけています。東京で世界的なスポーツの祭典が開催された年、観戦のためご宿泊していた海外のお客様からフロントへ携帯電話の紛失のお問い合わせがありました。

お互いの言語も通じない中、翻訳機を使い何とかコミュニケーションを図ったことを覚えています。そして、無事に携帯電話を見つけることができて、全身で喜びを伝えてくださったこと。今後も忘れることはないでしょう。

苦手が自信に代わる仕事

私自身、人と話をすることがあまり得意ではなく、自分の苦手を仕事にすることに不安はありました。あわせて入社時期とコロナの自粛期間がちょうど重なって配属時期が遅れたこともあり、配属前は緊張と不安が強かったように思います。

それからホテルに配属されて、現在3年目。以前よりも格段とコミュニケーションに自信を持てるようになりました。それはさまざまなお客様や社員の方々など、日常的に多くの人々と関わることで、自然とスキルと自信が身についていったのだと考えています。

思いやりのある環境で
成長できる

当社の特長は、何と言っても思いやりのある社員が多いことです。所属しているホテルで私は一番の若手であり、入社してから今まで先輩や上司の支えには本当にお世話になっています。特に印象に残っている出来事は、私が初めて夜間帯の勤務を担当したときのことです。

昼とは異なる仕事内容に慣れないながらも一生懸命に取り組んでいたところ、先輩に「仕事覚えるのが早いね」と褒めていただきました。これはほんの一例で、先輩や上司のちょっとした一言がどれだけ私を勇気づけてくれているか分かりません。

「忙しい時ほど、ゆっくりと」
安心できる空間づくりを

お客様のチェックイン時間が重なったり、当日予約が増えたりと、フロントは予期せぬタイミングで忙しくなります。慌ただしいときでも焦らずに余裕をもってお客様をアテンドできるフロントスタッフなることが私の目標です。

「忙しいときほど、ゆっくりと」この言葉は、先輩からの教えです。スタッフの焦りはお客様に伝染し、不安につながります。忙しいときだからこそ、落ち着いてお客様を丁寧におもてなしする。このことを念頭に置き、今後も視野を広くもって行動したいです。

私の休日

旅行に行くことが好きです。

少しリフレッシュしたいときなどに連休を取得して国内の観光地へ足を運んでいます。