「ケアライフ金井で良かった」。 関わるすべての人に、そう言われる施設を。
- M.K
- 株式会社レンブラントケアサービス
- ケアライフ金井/施設長
一気に視座が高くなった施設長のポジション
現在、私は有料老人ホーム・ケアライフ金井の施設長として、施設全体のマネジメントを務めています。主な業務は、適切な介護サービスの提供、サービスの品質保持、稼働率の管理、職員の採用・育成、介護保険法制度の遵守、面会に来られるご家族様の対応など、多岐にわたります。
施設長に抜擢されたのは入社3年目。前職も介護業界で働いていたとは言え、施設運営の経験がなかったため、かなりプレッシャーでした。正直、着任当初は苦労もありましたが、早い段階で責任ある役職を任されたことで、間違いなく視座が高くなりました。


小さな気づきにアンテナを張ることで、
利用者様と通じ合える
介護の仕事に必要なのは、「気づく」力です。私たちは利用者様と毎日関わります。日々コミュニケーションを取っていると、昨日とリアクションが若干異なっていたり、コンディションの機微な変化だったり、意識しないと見落としてしまう「違い」があります。声のかけ方一つでも、利用者様の反応は変わります。そのわずかな違いこそ、利用者様の大切なメッセージなんです。
メッセージをキャッチし、利用者様が何を求めているのか、今どういう気持ちなのかを考え、柔軟に話し方や伝え方を変えたりすることで、利用者様と通じ合うことができます。


ご家族様からいただいたこの上ない感謝の言葉
先日、とある利用者様がご逝去されました。そのときご家族様に「何ヵ所か別の施設でも過ごしていたが、そのときは寝ている姿しか見たことがなかった。それがケアライフ金井に移ってからは、自ら車椅子を動かして移動したり、レクリエーションにも参加したりして驚きました。本当にここで過ごす時間が楽しかったんだと思います。
余名2週間と告げられてからケアライフ金井に来ましたが、3年も元気に過ごせたのは皆さんのおかげです。ありがとうございました」と声をかけていただいたんです。このような重みのある言葉はもちろん、利用者様もスタッフが何かお手伝いをするたびに感謝の言葉を口にされます。
この仕事は本当にたくさんの「ありがとう」をいただける仕事だと強く思います。


職員ファーストだからこそ、
利用者様とトコトン向き合える
ケアライフ金井の魅力はスタッフの意見が反映されやすいことです。介護は利用者様に寄り添うことが仕事である以上、どうしても利用者様ファーストの考えがベースになります。それ故にスタッフの意見や要望が後回しにされることが多々あります。
実際、以前の職場がそうでした。しかしケアライフ金井は真逆。新しい施策や設備を導入する際、必ず「それを導入することで、スタッフの負担軽減になるのか?」という議論になります。利用者様ファーストのために、まずはスタッフファースト。この考えが浸透しているので、非常に働きやすい職場です。


利用者様・ご家族様・スタッフに選ばれる施設づくり
ケアで心がけている点としては、利用者様の生活を施設内で完結させないことです。たとえば、外出する頻度を増やすことで、季節の移ろいを感じられたり。季節を肌で感じると皆さんも気分が晴れやかになりませんか?利用者様も同じなんです。当たり前の感覚を持っていただくことに重きを置いています。
高齢化社会が急速に進んでいる日本において、これからますます介護の需要は高まっていきます。それに伴って施設数も増えていくでしょう。競争が激しくなっていったとしても、今と変わらず利用者様・ご家族様・スタッフから「ケアライフ金井で良かった」と言われる施設であり続けることが施設長である私の目標です。



私の休日
かつて飼っていたこともあり、猫がとても好きなんです。
そのため休日は時間を作れれば、奥さんと一緒に猫カフェに行って癒されています。